山口県の看護師が一度は勤務する?総合病院のメリット3つ①
2016.07.12 火曜日
1.幅広い分野の知識が取得できる
病院で働くことの1番のメリットはこの幅広い分野の知識が取得できることではないでしょうか。これを望んで病院を選んでいる人も少なくはないかと思います。それでは、病院で働いていることでどのようなことを学ぶことができるのでしょうか。
※様々な疾患について学ぶことができる
やはり病院で働くことの1番のメリットはこのいろいろな病気について学べるということなのではないでしょうか。大きい病院では、入院できる患者数も多いため、その分、様々な疾患の方が入院してきます。既往歴や病態によって、それから医師の考え方によって治療の仕方が変わります。
そのため、様々な事例を見て学ぶことができる、いろいろな治療方法を学べるというのが、病院で働くことのメリットなのではないでしょうか。
※自分の診療担当以外の病気や治療についても学べる
病院あるあるだと思いますが、自分が例えば消化器で働いていても、呼吸器が満床であった場合、なぜか呼吸器の患者さんが消化器へ入院し、そのまま消化器で呼吸器の患者さんを看護師が診ていかなければならないということがよくあります。このように、自分の担当の診療科以外の病気や治療についても学べます。
※診療科が特化していると、アブノーマルな事例も見れる
これは、特に総合病院や大学病院に多いのではないでしょうか。こういった病院ですと、診療科が特化しているところが多く、また、在院している医師も、その道での有名な医師であることが多いため、この名医の治療を求めて、全国から患者さんが集まります。
名医を頼るということですから、どこの病院でもお目にかかれるような疾患というよりも、今まで、名前すら聞いたことない、教科書にも載っていないような疾患の方が非常に多くなります。もちろん、その疾患にお目にかかれるのは長年働いても1~2回とかですから、当たればラッキーな気持ちになります。
※他の職種の技術や知識を学ぶことができる
病院で学べるのは、看護師のことだけではありません。様々な職種が働いている病院では、自らコミュニケーションを取りに行くことで、様々な業種の仕事について学べ、それが、自分のスキルとして生かせることが往々にしてあります。例えば、検査技師さんとコミュニケーションとっていくことで、検査画像の見方や検査時の体制なんていうのも学ぶことができます。
※多様な人間関係の中に身を置くことができる
大きい病院であればあるほど、たくさんのスタッフが働いています。そして、その中で重要視されるのがた職種や同職種との人間関係です。特に、看護師では、近年資格の重要性が高まっていることもあって、看護師のみを目指して高校卒業後すぐに看護師養成の学校に通ってストレートに看護師になるという人よりも、一度社会経験を経て看護師になるという人の方が多くなってきています。