看護師がやりがいを感じられなくなる時①燃え尽き症候群
2016.08.23 火曜日
山口県の看護師の中でも、今まで精力的に仕事をバリバリしていたのに、ある日突然その意欲を失ってしまう方がいます。看護師として働いている以上、誰もが一度は似た経験をしています。看護師は燃え尽き症候群になりやすいと言われています。考えられる理由と燃え尽き症候群になりやすい人を解説いたします。
過度な精神的ストレス
看護師は責任ある職業人としてのプライドがあります。看護師は患者さんのために献身的な看護をしているにも関わらず、患者さんからのクレームを受けたり、怒鳴られたりしてしまうことはあります。一生懸命働いているのに上司からは評価されなかったりと自分の中で消化しきれないストレスが燃え尽き症候群になる原因になってしまいます。
燃え尽き症候群になりやすい人とは?
バーンアウトしやすい看護師は完璧主義で一生懸命な人に多いとされています。他の職種の人にも見られますが、特に人と関わる職業に多いのです。看護師は、患者さんだけでなくその家族、看護師の同僚、医師、そのほか医療従事者と多くの関わりを持ちます。そのうえ責任の多い仕事ですから、たくさんのストレスによって燃え尽きてしまうのではないでしょうか?
看護師をやめるまでに追い詰めてしまう前に、最終手段として「転職」という選択をいつも頭の中に入れておくと気持ちがもっと楽になります。迷いが生じたときは、悩み苦しみますが自分にとってのターニングポイントの時期にもなります。これから看護師としてどう生きていくのか?悩んでいる時期がチャンスでもあるのです。
ナースライフ 河本
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